医療レーザーによる永久脱毛の治療している期間中、生活の中で気をつける事はいくつかありますが、特に気をつけたいポイントは二つあります。
1.日焼けをしない事
皮膚が日焼けをした状態になっていると、その上から医療レーザーの照射を行った場合、その部分が火傷になってしまう可能性がある事から、施術を受けることができません。
また、施術を開始したとには、男性の顔のひげであれば30日、それ以外の身体の部分の脱毛であれば、60日サイクルで次のレーザー照射を受けるわけですが、この期間に日焼けをしてしまった場合、その日焼けが回復してからでないと、次の照射を受けることはできません。
2.怪我(けが)をしない事
永久脱毛のレーザー照射をする体の部分に傷がある場合、その部分には照射をする事ができませんから、その部分を避けて施術をされる事になります。
下記の写真は私が第1回目に、足のレーザー脱毛を受けた時に合った傷の状態で、このぐらいの傷になっているだけで、もう対象外となってしまいます。
無制限に受けられる脱毛のコースを選択しているのであれば、それほど気にならないかもしれませんが、回数限定のコースを選択している場合には、この傷がある部分だけ照射をしてもらう事ができず、残ってしまう事になります。
他がツルツルなのに、一部分だけムダ毛が残ってしまう…という事になると、非常に残念な状態になりますから、永久脱毛の施術を受けている期間中は、怪我もしないように気をつけましょう。
上記二つのような、問題のあるコンディションになってしまっている場合、早くムダ毛のないツルツルな状態になりたいと思っているのに、施術を受けられなくなり、期間が延びてしまう事になりますので、注意しましょう。
このような状態にならないために、生活の中で注意するポイントとしては、
・外に出る時にはマメに日焼け止めを塗る
・スポーツはなるべくしないようにする
・施術箇所の肌の露出をしないように、なるべく長袖の服を着用する
という事になるかと思います。
それほど外に出る機会も多くないので、日焼けの心配というのもなく、また激しいスポーツをしている訳ではないので、怪我をする心配もない…という方も油断しないでください。
家の中でも、タンスの角にぶつけたり、思わぬもので擦り傷を作ってしまったり…という事があるものです。
下記の写真は、自分の部屋でハーフパンツを履いていて、スネが出ていた状態で、しゃがんでテレビ台の角にぶつけてしまった時に出来た傷です。
これもちゃんとスネまで全体が隠れる長いズボンを履いていれば、外傷にはならなかったと思います。
肌を出して生活をしていると、生活の中でちょっとした擦り傷などは結構できてしまうものですから、このあたりにも注意しましょう。
以上、永久脱毛のレーザー治療を受けている期間中に注意すべきポイントでした。