◆男の脱毛失敗談ですが、女性にこそ知っておいていただきたい内容です
それではこのページでは、わたくし管理人の鈴木ヒロシ30代男が、ハタチの頃からムダ毛の永久脱毛を夢見てさんざんお金と時間を無駄にしてきた失敗の実例をお話したいと思います。
私が過去に試した、永久脱毛を夢みて失敗した方法は、他のページですでにお伝えしている通りです。
◆脱毛グッズ
使うごとにムダ毛が薄くなるという脱毛ローション x2種類
◆家庭用脱毛器
・ピンセットで1本1本電流を通して抜いていくという気の遠くなるマシン
・イーモリジュという、楽天で長期間ずっとランキング1位のフラッシュ脱毛マシン
私が初めて購入した脱毛グッズは20歳の時の脱毛ローションです。
使うたびに薄くなっていく…という効果がうたわれているものでした。
そこから始まり、もうこれで最後にする!と決意して購入したイーモリジュで諦めがつくまで、合計20万~30万円ぐらいのお金を無駄にしてきています。
結局のところ、このブログでご紹介している通り、どのような方法でも、自分の望んでいるところまでムダ毛が薄くなる…という効果は全く得られずに、最終的には美容外科での医療レーザー脱毛を決意するに至るわけです。
あらためて自分の選択と行動を反省をしてみると、そこには大きく二つの心理が働いていた事に気付きました。
1.お金がもったいないので、まずは安価なものから試そうとしていた
2.脱毛に関しての知識不足、医療機関の永久脱毛がかなり安くなっている事を知らなかった
それぞれについて、詳しくお話をしてみたいと思います。
1.お金がもったいないので、まずは安価なものから試そうとしていた
これは、脱毛グッズや家庭用脱毛器等を購入しようと考えている方であれば、今お考えになっているまさにその心理状態と同じだと思います。
「そりゃ、できるものなら医療機関での本格的な永久脱毛ができればいいんだけど、そんなお金もあるわけがないし…
家庭を脱毛器でも、最近は随分と進化しているという説明がされているし…
今買おうか悩んでいるこの最新の機械も「もはやサロンのクオリティー!」なんて書かれているし、これであっても、それなりの効果は期待できるんじゃないかな…?」
という心理状態ではないでしょうか?
こういう心理状態になってしまったら、あとは、どんどんその家庭用脱毛器の広告やパンフレットの中から、きっと効果があるのだろう!と感じる説明を何度も読んで、自分を納得させる要素を探し始めます。
あとはもう、キャンペーン等が始まって「数量限定でお得!」というようなタイミングがある際に、ポチッと購入をしてしまう…という感じだと思います。
「う、…それって、まさに今の自分の状態…!」
と感じた方は、注意してくださいね。
もはや家庭用脱毛器メーカーの思惑に完全にはまっている、過去の私と同じ状態に陥っています。
過去に騙された経験のある人間として、今そのように悩んでいる気持ちを、現実に戻す、真実の一言お伝えいたします。
「もはやサロンのクオリティー!」という効果が本当だったとしても、そもそもサロンでも永久脱毛にはなりません。
…そうなんです。
エステサロンでのフラッシュ脱毛等は永久脱毛ではありません。
なので、エステサロンと同じレベルの出力があったとしても、ツルツルすべすべのムダ毛のないお肌の状態には絶対になりません。
そのエステサロンよりも出力が低くて当然の家庭を脱毛器で、永久脱毛等が実現できるはずがありません。
費用の安いものばかりで比較検討している状態を客観的に見ると、
「そもそも効果のないものの中から、一番まともにそうに見えるものを必死に選んでいる」
という状態です。
これでは、正しい選択に到達できるはずがありませんよね。
どれを選んでも失敗に終わるわけです。。
2.脱毛に関しての知識不足、医療機関の永久脱毛がかなり安くなっている事を知らなかった
もう一つの失敗の原因は、自分自身の知識と情報の不足という問題です。
そもそも、ムダ毛が生えてこない状態というのは、人間の体のメカニズムとして、どうなっている状態なのか?
この事について、昔から騙されてきていた家庭用脱毛器や脱毛グッズの広告文などで、ある程度知っていたつもりになっていて、正確に把握しようという意識がありませんでした。
この知識を真剣に求めて理解しようという気持ちが甘くなっていました。
「毛乳頭や毛母細胞の活動を弱める、抑制する」というレベルではなく
「破壊」のレベルの治療でないと、希望しているようなムダ毛スッキリの状態にはならないという事ですね。
弱める、抑制する…レベルのものを信用してしまっていた間違いがありました。
(結局、どれも弱まりも抑制もされませんでしたが…)
あとは、単純な情報不足の問題です。
医療機関・美容外科での永久脱毛の料金が、相当安くなっている事を知らなかったという事です。
ムダ毛に悩んで脱毛グッズを買い始めたのが15年前で、その頃からずっと、
「本格的な医療機関での永久脱毛できれば最高だけど、そんな大金を庶民の自分が用意できるはずがない…」
という意識を持ち続けていたので、どんどん新しい方法が採用されて、料金も安くなっていた医療機関で永久脱毛というものに対し、全く情報収集をしようともしていませんでした。
自分の頭の中では、医療機関での永久脱毛というのは、足などの広い範囲をやろうと思えば、おそらく百万円ぐらいは余裕でかかってしまうのではないか…?という認識を持っていました。
芸能人や一部の大金持ちしか受けることができないと思っていた医療機関での永久脱毛というものが、今では想像していた値段の10分の1ぐらいの料金で受けることができる…
この事を知ったときには、ほんの1年ちょっと前に、10万円近くする高額な家庭を脱毛器を購入した自分が、本当に情けなくなりました…。
私は完全なる「情報弱者」だったわけです。。
いや、情報弱者というよりも、このインターネット時代にありながらその情報にたどり着くことがなかったわけですから、完全には自分の頭の中に、
「医療機関で永久脱毛が高すぎて検討の余地もない」
という強い制限がかかっていた事が原因と言った方が正しいのかもしれません。
最後に家庭用脱毛機器を購入した2012年の時点で、医療機関での永久脱毛の料金というものをちゃんと把握していれば、絶対には購入しなかったかと思います。
◆30代男の過去の永久脱毛の失敗例 まとめ
以上のような感じで、わたくし鈴木ヒロシ自身の永久脱毛の失敗例の、お話をしました。
自分で言うのもなんですが、かなり世間に同じような失敗をしている人が多いモデルケースのような失敗パターンではないかと思います。
(特に、身近にいる人間から美容外科に言った話などを聞く機会などまず無い、私のような地方在住の人であれば。)
私の場合は男ですので、選択肢にエステというものが入っていなかったおかげで、まだ合計で20~30万円程度の損害ですんだ…という見方もあるかと思います。
個人の女性の方が書いている、エステ脱毛での失敗例や損害額などを見ると、本当にドン引きしますね。。
100万以上払って永久脱毛にならず、それどころか深刻な肌トラブルになってしまった…という切実な話も珍しくありません。
最近の、あまりにもわざとらしい同業者批判のようなブログの内容やレビューは信用しませんが、2000年ちょっとぐらいの時代に作られた古臭いホームページでも、そういった情報が掲載されているのをよく見かけます。
個人がホームページを作る事も難しかった時代に、そのようなサイトを作ろうというネガティブなモチベーションが湧き上がってくる程、昔のエステ脱毛への怒りや損害というのは、本当に大きかったという事なのでしょうね。
今では、そういった悪質なエステもかなり減っているとは思いますが、結局のところ、脱毛においてはもエステサロンを選ぶ事のメリットは全く無いといって良いと思いますので、メンズでもレディースでも選択肢から外すべきかと思います。
先日、インターネットの日経新聞でも、下記のようなニュースが出ていましたので、一部抜粋します。
エステ脱毛で健康被害 機器の不適切使用でやけど
https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG0603T_Y4A800C1CR0000/エステ利用後に健康被害を訴える人が相次いでいることが8日までに、医師を対象に厚生労働省研究班が実施した調査で分かった。医師の回答によると、患者324人の41%が脱毛の施術を受けていた。「脱毛効果を出そうと、必要以上のエネルギーで機器を使用している」との指摘もあった。
研究代表者の関東裕美・東邦大教授(皮膚科学)は、エステで使われる光脱毛の機器の不適切な使用でやけどをするケースが多いと指摘し「事業者は安全管理を徹底すべきだ」と話している。
研究班は昨年8~11月、日本美容皮膚科学会に所属する皮膚科医と形成外科医に対し、エステ関連の健康被害の診察経験があるかどうか尋ねた。有効回答をした医師331人中、148人が「ある」とした。
…脱毛においては、もはや料金の高い安い以上に、安全性の面から選ぶ事が必須である事を証明している内容かと思います。
そもそも、毛乳頭・毛母細胞を破壊するレベルのレーザー出力というのは、かなりの出力になります。
永久脱毛を実現するレベルの機器は、医療機関でしか使用が許されていない機器であり、エステサロンでこれを使うことは違法です。
当然、もしエステサロンが持っている機器で、永久脱毛レベルの効果を発揮しようと思い、想定されていないレベルの出力で施術を続けたとすれば、そのことに対しての医学的な安全性の証明や実例なども存在していない訳です。
これほどリスクが高く、恐ろしい方法があるでしょうか?
また当然ですが、医療機関ではありませんので、その場で何らかの肌トラブルや身体的な被害が発生したとしても、その場でそれを見てくれるお医者さんや看護師は誰もいない訳です。
私が女であれば、絶対に脱毛にエステは選ばないと思います。
独立行政法人である国民生活センターのホームページにも、脱毛エステについての注意喚起のページがあるほどです。
エステサロンのビジネスそのものを批判するというわけではありませんが、少なくとも脱毛という事においては、もはやエステサロンを選択する理由というのは、全くなくなってしまっているかと思います。
これから永久脱毛をしようと考えている方は、ぜひこの事をしっかりと頭に入れておいていただきたいと思います。
◆では、永久脱毛で失敗をしたくないのならどんな方法を選ぶべきなのか?
永久脱毛を考えるのであれば、もはやお金の問題としても、家庭用脱毛器やエステを選ぶような時代では全くありませんので、女性でも男性でも、迷わず医療機関を選ぶべきです。
繰り返しますが、エステも家庭用脱毛器も「絶対に永久脱毛にはなりません」ので、そもそもどちらの料金が安いかという事で判断する事も間違っているという事も再認識してください。
どのような方法であっても、脱毛の施術というのは肌へのダメージを必ず伴います。
そこには、毛のう炎、硬毛化、その他の肌トラブルの可能性もあるわけです。
そういったリスクも考えた場合には、発生したらきちんとを医者さんの治療を受けられる環境にある、医療機関・美容外科での治療を受けるというのが、安全性としても最も高いわけです。
もはやエステ、家庭用脱毛器では、費用と安全性のどちらの面においても、医療機関・美容外科での脱毛にはかないません。
何かのご縁で私のこのブログにたどり着いて、このページの内容もしっかり読んでいただけたみなさんが、そんな間違いでお金や健康を失われない事を、心よりお祈りしておりますm(__)m
…以上、かつて脱毛に関しては失敗と損ばかりしてきた先輩として、永久脱毛の失敗例についてお話をさせていただきました。
過去に脱毛で失敗している方には、もうこれ以上の失敗をされないために…
これから永久脱毛をする方には、失敗を未然に防ぐために…
このページの内容が参考になりましたら幸いです。