多汗症の治療・改善の手段|薬・制汗製品での対策から病院での手術まで

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「自分は多汗症かも…?」と感じたら、早めに対策をする事がとても重要です。

かつて自分も汗について悩んだ事のある管理人が、

脇汗、手汗、頭の汗、足汗、の部位それぞれの多汗症の症状と、その対策についてお話をしてみました。

こんにちは!管理人の鈴木です。

今回は「多汗症(たかんしょう)」についてのお話です。

多汗症とは、手のひらや足の裏、脇や頭・顔などに大量の汗をかく症状の事で、現代の日本では、症状が重い人・軽い人を含めると15%くらいが多汗症であると言われています。

このような症状の経験がない人にしてみれば

「たかが汗が出るだけじゃん。制汗スプレーとか脇汗パッドを使えば、そんなに気にする問題じゃないでしょ。」

なんて軽く考えられてしまうものですが、これはなってしまった当人には、本当に大きな問題なんです。

脇汗がひどい状態になると、服の脇が汗が染みて変色した状態になり、不衛生に見られてしまうかも…?という精神的なストレスは軽いものではありません。(特に女性には)

顔や頭の汗がひどいと、いつもタオルやハンカチで汗を拭いている姿が、「不潔な人間だと思われていないかな…?」とか、

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「この人、大量の汗をかくほど私に緊張してるなんて…私ってそんなにイヤな相手なのかな…?」なんて思わせてるんじゃないか…

と思いはじめると、まともに話をする事もできなくなります。

手汗がひどい状態になると、汗で紙の本や資料を汚してしまう事で、勉強や仕事がはかどらない、

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自分のものじゃない大切な本や資料なのに、汗で汚してしまったり、破いてしまったらどうしよう…

と考え、これも全く勉強・仕事に集中できなくなります。

このように、汗がひどくなる事によって、仕事・私生活ともども様々な問題が出てきます。

「たかが汗」で片付けられるものではありません。

汗が大量に出る「多汗症」の症状は、しかるべき対処を考えずに放置していると、そこから症状が悪化していき、それが原因で精神疾患にまで発展する可能性もあります。

「もしかしたら、自分は多汗症になってしまったかも?」

と感じたら、早めの対処をするためにも、このページの内容をぜひ参考にしてください。

◆まずはその汗が「多汗症」なのか?「わきが」なのか?をチェック

汗の種類には2つがある事を理解し、あなたが「多汗症なのか?」それとも「わきが」なのか?はたまた、両方に当てはまる可能性もあるのか?という事について、まずはチェックをした上で、しかるべき対策・治療方法を考えていきましょう。

・2種類ある汗「エクリン腺から出る汗」「アポクリン腺から出る汗」の理解

まず多汗症や、汗が原因による臭いが気になっている状態の場合、現在のあなたの症状の原因になっているものが何なのか?を判断する事が重要です。

それにあたり、人間から出る汗には「エクリン腺」「アポクリン腺」という2種類の汗腺から出るもので、それぞれ役割が違うという事を理解しましょう。

下記の図を見てみてください。

①のエクリン腺は人間の体全体にあり、ここから出る汗の成分は、99%が水のため、サラサラでほとんど無臭です。主に体温調節の役割を果たしています。

これに対し、②アポクリン線は脇、乳首、耳の中、陰部、肛門等の限られた部位にのみ存在している汗腺です。

エクリン汗腺から出る汗とは違って、ここから出る汗は「たんぱく質・脂質・糖質・アンモニア」などが含まれてるため、ねっとりとしています。

そして、上記のようなある意味「栄養豊富」な成分がいろいろ含まれているため、それが分泌された際、皮膚の表面に存在している常在菌がそれに取り付いて分解する際に、臭いが発生します。

この臭いが、いわゆる「わきが臭(チチガ、スソワキガ)」の臭いとなります。

アポクリン腺から出る汗は、エクリン腺より出る汗よりもはるかに少なく、ここから出る汗の量自体は、生活に支障が出るようなレベルになる事はありません。

つまり「多汗症」に分類される汗は、エクリン汗腺から出る汗となります。

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このように「多汗症」と「わきが」は全く違うものになりますので、同じ「汗への治療」というイメージでありながらも、その治療・対処方法は違ったものになります。

このページではここから多汗症についてのさらに詳しいお話を進めていきますが、まずはあなたが下記の3つのパターンのどれに属するか?という事を判断し、項目を選択してください。

1.汗が出る部分のニオイは強くないが、汗がとにかく多い

→ このページを読み進めてください。

2.汗よりもニオイの方が気になっている

→ 関連ページ:「ワキガ治療が必要か?原因の自己診断と対策まとめ」へ進んでください。

3.汗が多くニオイも強いと感じている

→ 関連ページ:「ワキガ治療が必要か?原因の自己診断と対策まとめ」で臭いについて理解した上で、このページを読み進めてください。

◆多汗症についての基本的な理解 多汗症とは?どんな症状が?

まず「多汗症とは何か?」という事から。

多汗症はその名の通り「多量の汗が出る」という症状で、単なる「汗っかき」というレベルではなく、日常生活に支障があるレベルの発汗をしてしまう事です。

「体温が上昇しているから」という理由ではなく、精神的なストレスによって交感神経の働きが過敏になり、体温調節の必要がない環境でも発汗してしまう症状です。

原因となる汗は前述のご説明のとおり「エクリン腺から出る汗」が原因となっているものです。

脇、頭・顔、手のひらや足の裏などに大量の汗をかく状態になってしまっていたら、多汗症の可能性があります。

この多汗症は、大きく下記の2つに分類されますので、改善・治療の対策を進めるにあたっても、まず自分の症状はどちらに当たるのかを判断する必要があります。

・続発性多汗症(ぞくはつせいたかんしょう)

続発性多汗症(持続性多汗症)は、他の病気が原因となって多量の汗が出る症状が併発している状態です。

その原因となるものには下記のようなものがあるようです。

結核やガンなどの発熱性の病気 
糖尿病
バセドウ病
薬の副作用、化学物質による中毒
脳や神経系の障害(脳梗塞等も)

どれも症状としては重い病気であり、これらの病状にある事を自認していない状態で続発性多汗症となっているとすれば、早急にその原因となっている病気を突き止め、治療をする必要があります。

これらの病気が原因による多汗症の場合には「脇汗のみ」「手汗のみ」という部分的な発汗とはならず、全身の発汗量が増えるケース(全身性多汗症)が多いようです。

・原発性多汗症(げんぱつせいたかんしょう)

原発性多汗症は、他の病気などが原因となっているものではなく「発汗機能」に問題がある状態です。

関連する病気を治療するのではなく「発汗自体を抑える治療をする」必要がある事になります。

上記に2つ以上当てはまるものがある場合には、原発性多汗症である可能性が高いとされます。

・週に1回以上多くの汗をかくことがある
・汗が多いため、日常生活に支障が生じている
・体の左右対称に同じくらい多くの汗をかく
・症状は25歳より以前にはじまっている
・同じような症状の家族・親戚がいる
・眠っているときは発汗が収まる

これらのチェック項目は「保険(社会保険・国民健康保険)適用」での多汗症治療を受ける際にも、保険適用の可否の判断基準となります。

※上記の判断は代表的な症状からの判断という事になりますが、自分では原発性多汗症と思っていても、実は続発性多汗症という可能性もあるかもしれません。

・「たかが汗が増えただけ」と甘く考えない事!

ここまでのお話のとおり、多汗の状態にある事は重大な病気の兆候である可能性もありますので「たかが汗の量が増えたくらいの事…」と軽視してはいけません。

他の病気が原因ではない、原発性多汗症の場合、考えられる理由として大きいものに「精神的なストレス・プレッシャー」があります。

これらが原因で発汗が強くなっていくと、

多量の汗が出る事が気になるようになり、人前に出る事が恥ずかしくなる

その精神的ストレスがさらに発汗をひどくする

より人前に出るのが恥ずかしくなり、ストレスが強くなる

この繰り返し…

という悪循環のスパイラルにはまってしまう事になります。

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汗を出す「汗腺」というのは、発汗すればするほど、さらに発汗しやすい状態になっていくと言われています。

これも多汗症の悪循環を生む理由の一つですね。

「筋トレ」ならぬ「汗トレ」みたいなものですね…。

当人としては全く鍛えたくない部分ですが…。

ですので、今までには経験していないような異常な汗の問題を感じたら、先延ばしにせずにすぐに医療機関で相談・受診をするようにしましょう。

◆多汗症が発症する体の部位

多汗症は体のいろいろな部位に発生するもので、一般的に汗っかきの人としてイメージされるものの代表である「脇」「顔」だけではありません。

それぞれに病名も違ったものとなり、治療法にも違いがあります。

  • 頭部多汗症(とうぶたかんしょう):頭部に症状が出る
  • 顔面多汗症(がんめんたかんしょう):主に額に症状が出る
  • 腋窩多汗症(えきかたかんしょう):脇に症状が出る
  • 手掌多汗症(しゅしょうたかんしょう):手のひらに症状が出る
  • 足蹠多汗症(そくせきたかんしょう):足の裏に症状が出る
  • 掌蹠多汗症(しょうせきたかんしょう):手のひらと足の裏両方に症状が出る

・多汗症の診断や治療はどの病院の何科に行けばいいの?

多汗症の治療は基本的には、皮膚科や皮膚科外来のある病院に行けば受ける事ができます。

最近では多汗症を専門医扱う病院なども出てきており、多汗症専門外来、発汗異常外来などのある病院もあります。

手術等が必要なレベルと判断される症状の場合は、呼吸器系の外科等で行われる事になります。

ただ、外科手術が本当にひつようなレベルの多汗症というのはそう多くはありません。

まずは大げさに考えず、多汗症治療を行っている皮膚科に相談をすると良いです。

わきが・多汗症の治療は医師の技術・経験により、治療結果に大きな違いが出てくると言われている分野ですので、単に家から近いからという理由で選ぶのではなく、治療実績が豊富なクリニックを選ぶべきです。

◆多汗症の治療・改善対策の流れ

1.塗り薬を使用する

これは最も手軽な方法で、病院・薬局・通販等で販売されている「塗り薬」を、多汗が気になる部分に塗るというやり方です。

今現在、多汗症かも?という不安を抱えていらっしゃる方は、すでに何かしらの制汗グッズを利用されているケースが多いと思いますが、

汗を止める効果の高い「塩化アルミニウム」を有効成分としたものが、効果が高いです。

これは皮膚に塗る事によって「汗腺にフタをする」事になり、それによって発汗が抑えられます。

効果が発揮されている間の制汗力はかなり高いものもあり、軽度の多汗症の症状であれば、翌日からピタリと発汗が止まる事もあります。

私、鈴木が過去に試してみた製品で非常に効果が高かったのが、美容外科・美容皮膚科でも販売されている「Perspirex:パースピレックス」というものです。

製造国はデンマークで、最近は日本でも、私達個人が通販で購入する事ができるようになりました。「デトランスα」という名称で販売をされており、内容成分等は全て同じです。

デトランスαの使い方

仕事や私生活が忙しく、なかなか通院での本格的な治療をする事は難しい環境にある方の場合、まずはこちらを利用する事をおすすめします。

このデトランスαの使用のみで、ほとんど気にならないレベルにまで汗が抑えられる可能性も充分にあります。

使用を続けるほどに、使用頻度を少なくしていけるものですので、コスパも非常に良いです。

精神的な悪循環で多汗症を悪化させる前に先手を打つ意味でもおすすめの製品です。

2.病院でのボトックス注射

ボトックス注射は多汗症治療ではかなりメジャーなものですので、今まで多汗症治療について少し調べた事のある方でしたら、名前くらいはご存知かと思います。

ボトックス注射はA型ボツリヌス菌という菌が作り出す毒素を治療に利用するもので、美容のためのしわ取り・部分やせなどにも利用されています。

汗腺を塞ぐ、縮小させるというような前述の治療法とは違い「交感神経からエクリン汗腺への汗を出す指令を止める」というもので、効果には即効性があり、早ければ治療を受けた翌日から汗が止まります。

ボトックス注射による副作用等は特になく、安全な方法とされていますが、デメリットとしては、効果の持続期間は3ヶ月~6ヶ月である事と、原因を治すための直接的なアプローチではないため、継続して受けなければいけない事が挙げられます。

原発性多汗症と診断され、なおかつ症状が腋窩多汗症(えきかたかんしょう)という場合のみ、2012年からは保険適用(3割自己負担)で治療を受ける事ができるようになっています。

脇、手、足等の部位ごとに使用される分量に違いがあるため、治療を受ける部位ごとに料金は違ってきます。

例として脇の場合は、1回の施術の相場は7~10万円あたりです。それが保険適用での治療となった場合には、2~3万円程度になります。

ボトックス注射は、病気の治療を専門に行っている皮膚科等の病院に限らず、美容のためにも利用されているため、美容外科・美容皮膚科でも受ける事ができます。

保険適用の症状には当たらず、保険外診療(自由診療)でボトックス注射を受けなければいけないようになった場合には、提供しているクリニックによってサービス内容が違う事になりますから、よく比較しましょう。

ちなみに保険適用でのボトックス注射の場合には、1回で使用される分量等に決まりがあり、体が小さい女性であっても、体が大きい男性であっても、同じ治療内容になってしまうため、効果が低いケースもあるようです。

保険診療をしてくれるクリニックで治療を受ける方が安上がると思われますが、自由診療の美容外科等でも、2回目の施術以降は割引料金で提供しているところもあります。

こういった事も含めて、ボトックス注射を受ける病院・美容皮膚科は慎重に比較して選ぶようにしましょう。

3.病院での電気治療

多汗症治療での3つ目の方法は、患部を水道水に浸けながらその中で電気を通す「イオントフォレーシス」という方法です。

水に電気を流す事で発生する水素イオンが、汗腺を小さくして「発汗の通り道が狭くなった結果、発汗量が減る」というものです。

こちらは注射のような痛みもなければ、心配される副作用等もほぼ無く、また保険を使った治療を受ける事ができます。

ただ、デメリットは、

  • 手のひらと足の裏にしか行えない
  • 効果に持続性がないので継続した通院が必要

という部分です。

治療時間は20分程度の短い時間ではありませんが、通院頻度は1週間に1度くらいが推奨されますので、日々仕事や私生活が忙しくてなかなか定期的に病院を予約する事ができないという方の場合、この方法で治療を続ける事は難しいです。

4.外科手術による交感神経の切除

治療法の4つ目は、多汗が気になる箇所での発汗を指示している交感神経を手術で切除してしまう方法です。

発汗の指令を出している交感神経そのものを切除してしまうという手術もあり、この場合皮膚科ではなく呼吸器系の外科への相談という事になります。

ただ、この手術はあまり行われない事から、充分な経験のある医師を探す事が難しく、また問題となっている部分の手術によって汗が出なくなった後、別の場所で発汗がはじまる「代償性発汗」という副作用の心配もあります。

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ですので、多汗症で外科手術のレベルの治療を行うというのは、まず選択肢から外して考えておいて、他の治療に手を尽くしてみたけど、どうしても満足なレベルに治らない…という場合のみ、考えるようにしましょう。

この場合、安易に近所のクリニックを選ぶ事をせず、少し離れた距離にあるとしても、実績のあるクリニックを選ぶようにしましょう。

◆多汗症治療での現実的な流れ

前述のとおり、多汗症治療には主に4つに分類される方法がある事をお伝えしました。

それではここからは

部位別:脇、頭・顔、手のひら、足の裏

でのそれぞれの部位において、どのような治療を考えていくべきか?という事についてお話をしてみたいと思います。

「脇」の治療で行う流れが最もシンプルでどれにも共通する流れとなりますので、まずは脇の多汗症治療の例からご説明します。

脇の多汗症治療

まずは「デトランスα」等の塩化アルミニウムの塗り薬を試すのがおすすめです。
それでもまだ生活に支障が出るレベルの汗が出てしまうようであれば、それに加えてボトックス注射での治療も同時に行います。

これで、ほとんど気にならないレベルに汗が抑えられたとすれば、発汗する事への恐怖(ストレス・プレッシャー)も収まり、それによってメンタル面が原因での多汗症が改善され、薬・注射に頼らずに良い状態になる場合もあります。

頭と顔の多汗症治療

上記の脇の治療との違いは、場合によっては塩化アルミニウムの塗り薬に加えて、飲み薬も併用する事です。

それでも収まらなければ、次はボトックス注射を試してみるのも同じです。

それでもまだ充分ではない場合、手術等の手段を検討する事になりますが、これはかなりの例外的なものと考えておき、塩化アルミニウムの塗り薬・飲み薬・ボトックス注射を使いながら、発汗の理由として大きいと思われる、仕事・私生活の中からのストレス要因の排除を考えていくのが良いでしょう。

手のひら・足の裏の多汗症治療

まず「脇」のケースと同じく塩化アルミニウムの塗り薬から始め、効果が充分ではないと感じた場合には、病院で保険診療が受けられるイオントフォレーシスの治療を併行して行う事にします。

それでもまだ生活に支障が出るレベルの汗が出る場合、例外として手術等の手段を検討しつつも、上記治療を一定期間続けながら、発汗の理由として大きいと思われる、仕事・私生活の中からのストレス要因の排除を考えていくのが良いでしょう。

多汗症治療で注意しておきたいポイント

多汗症治療というのは「精神的なもの」であるケースが圧倒的に多いと言われています。
これは生真面目な日本人であれば、多くの人が大なり小なり抱えている問題です。

仕事や私生活での精神的なストレスが引き金として発生しているものに対し、極度の不安から、

「自分は体の機能に問題があるから、注射や手術をしなければ治せない」

という思考に陥り、身体機能面での問題は無いのに、高額でリスクもある手術などを選択してしまう可能性もあります。

実際、ワキガ・多汗症等の治療では、病院・美容外科では「自由診療」であり、基本的には高額で利益率の高い治療となるわけです。

ですので、ワキガである、多汗症である、という事をしっかりとした検査も行わず「一定の効果は期待できるから」という事を理由に、高額な保険外診療の治療を進める医師も、いないとは言えないでしょう。

ですので、まずは、

  • 塩化アルミニウムの塗り薬や飲み薬の利用
  • 仕事・私生活からのストレス要因を排除する努力
  • ボトックス注射

までを限度として、最低数ヶ月は治療を行ってみて、それでもやはり日常生活に支障をきたすレベルから改善されない…という場合のみ、手術等の最終手段を考えるようにしましょう。

◆多汗症の原因となりえる生活習慣を改善する

・生活習慣を整える。睡眠もしっかり取る

人間の自律神経は、交感神経(緊張・集中モード)と副交感神経(リラックスモード)が一日の中で切り替わりながら、活動・食事・睡眠などを行っていますが、これが不規則な生活習慣等で、乱れていくと、交感神経ばかりが優位に立った状態が続き、発汗モードも続いてしまいます。

健康を維持するためには食事の内容が非常に重要な事はもちろんですが、毎日決まった時間に寝て起きる「体内時計のリズム」を整える事も、すごくに大切です。

・ストレス対策にできる事をすぐはじめる

ストレスやプレッシャーを感じると、自律神経が交感神経優位になり、緊張・発汗をする事になります。日々の仕事や私生活の中で、あまりにもストレスが大きい状態が続くと、体が副交感神経モードに切り替わる事なく、ずっと交感神経優位の発汗モードが継続される事になります。

人間が感じる精神的なストレスというのは「相手がいる事」ですので、自分だけの努力で全ての問題を解決する事は難しいものです。

ただ、それを仕方ないと言ってしまっては、自分が壊れるまでそれを続けなければいけない事になりますので、できる事から改善をしていく必要があります。

私、鈴木も過去に職場内の人間関係のストレスで激太りした経験がありますが、その際のストレス改善方法として役立ったものには下記のようなものがあります。

  • 軽い有酸素運動30分~60分を週3回程度行う(ランニングではなく、ウォーキングで充分。この際、ダイエットのために速度を上げて頑張ろうかなどは一切考えない。ただ、ゆっくり歩くだけの習慣を作る。)
  • リラックスグッズの使用(ヒーリングミュージック、アロマテラピー等)
  • 感情が動くものに触れる(壮大な美術、泣ける映画等)
  • マインドフルネス(禅の思考をベースとした心の不安を取り除く学問)

ストレス解消法としては「スナック菓子をドカ食いする」「一日中テレビゲームをやる」などの安易な快楽に走る方法は、ほんの一時的なストレス解消としかならず、後で自己嫌悪によるストレスが発生する事も多く、あまりおすすめではありません。

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正しいストレス解消の考え方としては「自分を甘やかす」事を選ぶのではなく、「気持ちを非日常にできるもの」を選ぶのが良いです!

非日常という意味では、登山やキャンプ等は自然と触れる「リトリート効果」もあると言われていて、現代人のストレス解消法としてはかなりおすすめです。

・食習慣を変える。カフェインだらけの日常は要注意!

タバコに含まれるニコチンや、カフェインは交感神経を刺激する物質が入っているので、過剰に摂取すると発汗が強くなる可能性もあります。

仕事が忙しい人だと、食後の眠気をごまかすため、残業時の眠気をごまかすために、朝から晩までコーヒーやコーラを飲んでいたり、長時間労働のストレスをまぎらわすために、一日に何十本もタバコを吸う…などが慢性化しているケースもあると思います。

こういった状態はまさに、多汗症予備軍といえる行動で、絶対に改めていった方が良いでしょう。

◆多汗症治療のまとめ

以上、「多汗症」について、その判断基準・原因から、おすすめの治療の流れなどについて総合的にお話をしてみました。

日本皮膚科学会の調べでは、多汗症の症状が重い状態にある人は、日本人で約80万人がいると言われており、なんとその中で医療機関をちゃんと受診する人は、わずか6%程度しかいないようです。

それだけ、多汗症という症状の問題が、

  • 汗っかきと勘違いして放置されやすい
  • 医療機関での治療が可能であるという認識がされていない

という事になるかと思います。

ですが、多汗症というのは精神的プレッシャーと大きく関連しているものになりますので、そもそもこの状態にある事は「すでに軽い心の病にかかっている状態」とも言えます。

これがさらにエスカレートしていき、自分でもさらに気になるようになる、人から指摘される回数も多くなってくる…という事になれば、そこから人に会うのが怖くなる「対人恐怖症」となったり、うつ病に発展してしまう可能性もあります。

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最初は「たかだか汗」と考えていたものが、人から指摘されてショックを受けた事をきっかけに、一気に心が不安に傾き、悪循環のスパイラルに陥るという事は、全くめずらしい事ではありません。

自分だけは大丈夫!…などと甘く考えないようにしましょう!

みなさんも「自分が多汗症などにはなるわけがない!」という思い込みを持っていると、いざなってしまったときに適切な対処が遅れる事になってしまいます。

「最近、暑くもないのに汗が出る量が増えてきたかも…?」と感じるような事があれば、このページでご紹介をした「多汗症の治療・改善対策の流れ」を参考に、早めの対策を開始される事をおすすめします。

以上、永久脱毛リアル管理人の鈴木が、多汗症についてお話をしてみました。

汗のお悩みになっているみなさんにとっての、改善の一歩のお助けになれば幸いです。

関連ページ:脱毛した後に汗の量が増える!?脱毛後多汗症について

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